
実際に会社を辞めて良かったことってあるのかな?
そんなお悩みを解決します。
筆者の私は、新卒で正社員として入社した会社を1年2ヶ月で辞めました。
辞めた理由やこれからのことについてはYouTubeでも発信しているので、合わせてご覧ください。
いまの会社でこのまま働くことに違和感や不安を感じる方も多いでしょう。
私もその一人でした。
実際に会社を「退職する前」と「退職した後」では見える景色が違います。
そのあたりも合わせて、会社を辞めた後の感想について5つご紹介していきます。
記事の後半では、会社を辞めた後に誰にでもできる戦略論について語ります。
会社を辞めて良かったこと5つ
Good thing
会社を辞めて数日。
率直な感想として、良かったことは5つあります。
それぞれを詳しく解説します。
好きなことができる
会社を辞めると、すべての時間が「自由時間」になります。
退職して改めて気づかされましたが、1日・1週間を自由に過ごすとなると、とても長い。
自分の好きなことや趣味にとにかく没頭できます。
また、会社員時代は日曜日の夜になると、

と、憂鬱になることも多々ありましたが、このような気持ちに陥ることがない。
会社員として週末を過ごしていても、仕事のことが頭から完全に消えることはありません。
それは大事なプロジェクト前、仕事で失敗したときの週末は特に強くなります。
会社に属している以上「仕事のこと全てを忘れて楽しむ」というのは難しい。
どこにも属さずに、自分の好きな時間を過ごせるというのは大人になって至福の時間でした。
目覚ましなしで朝起きられる
この点については、会社を辞めた次の日から実感したことです。
目覚ましなしで起きられるってかなりストレスフリー。
多くの方が目覚ましとしてiPhoneを利用してるかと思います。
たまに、自分のiPhoneの目覚まし音を「着信音」にしている人って居ますよね。
私は会社の上司の着信音が「自分の目覚まし音」だったので、上司の電話が隣で鳴るたびになんかストレスを感じていました。
少し話が脱線しましたが、このような日頃のストレスも減少。
朝、目覚ましなしで太陽の明かりで起きられる生活。かなり幸福度高いです。
小さな幸せに気づける
https://twitter.com/MartyLand00/status/1403993726012182530
小さな幸せに気づけるようになります。
「幸せの基準」は人によって異なりますが、人の本能として感じる幸せにもっと気づけるようになりました。
イメージとしては老後の生活を体験できると考えて良いでしょう。
友人とスケジュールを合わせられる
これまで予定が合わなかった友人とスケジュールを合わせるのが容易になりました。
私の場合はシフト制の勤務をしていたので、友人とスケジュールが合わせられないのをネックに感じていました。
友人と旅行なんて夢物語でしたが、会社を辞めることで現実のものとなりそうです。
暇ができるのでチャンスが掴める
上記で解説した「好きなことができる」の章と少し被りますが、時間ができることによりチャレンジの数が増えます。
チャレンジの数が増えるということは、チャンスを掴みやすくなります。
https://twitter.com/MartyLand00/status/1404307609163763712
この点に関しては、2チャンネル創業者のひろゆき氏の本「1%の努力」がとても参考になりました。
ひろゆき氏は、努力しないための努力=1%の努力と定義。
ひらめきがないのに努力してもそれは99%のムダな努力になってしまう。
まずは、ひらめきを生むために暇な時間を作る必要があると語っています。
ネット界の有名人ひろゆき氏が経験した、印象的な7つのエピソードと共に「努力の考え方」を語ったこの本は、まさにこんな人におすすめしたい本でした。
こんな方におすすめ
- 時間に余裕がある
- 会社を辞めたばかり
- 今の自分の努力が正しい努力なのか考えたい
是非、チェックしてみてください。
なぜ私が会社を辞める決断をしたのか
why
冒頭に記載しているYouTubeでも話しましたが、なぜ私が会社を辞める決断をしたのか少しだけ書いていきます。
ざっくり分けると理由は2つです。
会社を辞めた理由
- 会社に依存することに危機感を覚えた
- 好きなことにとことん挑戦したくなった
それぞれを解説します。
会社に依存することに危機感を覚えた
誤解をうまないよう先に話すと、私は会社員として働くことは良いことだと考えています。
会社員は、どんな働きをしても毎月固定で給料がもらえますし、福利厚生も充実しています。
保険料も毎月負担してくれますし、休んでもお金がもらえる有給休暇という制度だってあります。
無思考といったら言葉が悪いですが、普通に生きていくなら会社員で十分です。
しかし、時代は変わりました。
コロナ渦で景気は悪化、企業の倒産・リストラ、年金問題など、今後は会社は我々を守ってはくれません。
そのため副業などで自分のビジネスを持ったり、投資で資産形成をしたりと「個人で稼ぐ」ことが必要。
会社に依存する怖さを語った実体験も記事にまとめています。
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【甘えるな】新卒で会社を退職したいならすぐブログ書け【副業から独立】
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好きなことにとことん挑戦したくなった
会社に依存する怖さを入社2ヶ月で経験した私は、個人で稼ぐことにコツコツと時間を費やしました。
ブログ(アフィリエイト)・note・WEBライターなどが私の副業でした。
中でも主軸はブログです。
最初は本業と合わせて+月5万くらいの収入が得られればいいなと思ってスタート。
しかし、日を増すごとにブログへの熱は高まりました。
ブログではびっくりするくらいビジネスの基本を学べますし、お金も稼げるのでおすすめです。
まだやったことのない人は下記でブログの作り方を解説してるのでご覧ください。
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【初心者でも簡単】WordPressブログの作り方【10分で完成】
続きを見る
ブログへの集客のために始めたTwitterも4ヶ月でフォロワーさんが1,000人増えました。
さらに、ブログとTwitterを頑張っていたらWEBライターのお仕事がもらえるようになりました。
このように別のビジネスへと派生していくのがブログの良いところです。
この調子で本業と合わせて副業も伸ばしていけば、きっと私は同年代よりも早く豊かになれます。
副業として取り組むからこそ旨味があるのはわかっていたのですが、ブログへの熱が高まれば高まるほど、本業の時間が惜しくなってきたのです。
加えて、YouTubeにも挑戦したかったので、現実的に考えると時間が足りません。
色々と悩んだ結果、若いうちにとにかく挑戦することを決意。
これが私が会社を辞めた理由です。
辞めたいのに、会社を辞められない人へ
Trouble
ここからは、会社を辞めたいのに辞められない人へ少し書いていこうと思います。
会社を辞めたい理由は人それぞれあるでしょう。
まずは、その気持ちを言語化するところから始めるべきです。
就職活動を経て、会社に就職した皆さんなら気持ちを言語化することぐらい容易いはず。
まずは、いまの感情をノートに書き出すところから始めましょう。
私のブログでも度々紹介していますが「メモの魔力」や「0秒思考」は、自分と向き合うときにとても参考になる本です。
会社を辞めたいのであれば、結論辞めるべきです。
その方が人生楽しいですし、今後チャンスが掴めます。

多くの方がそう思うでしょうから、会社を辞めるまでに今から準備できることについて解説していきます。
会社を辞めるために、今から準備できること
Preparation
会社を辞めるために、今からできることをまとめました。
会社を辞めるまでのステップ
- 辞めたい理由を言語化する
- 他の会社ならどうか考える(転職活動)
- 好きなことを見つけて熱中する
少しだけ遠回りですが、上記の方法が確実です。
期間にして、半年〜1年くらいあれば後ろめたい気持ちなく会社を辞めることができます。
また、ここでは解説を省きますが結論、会社を辞めても生きていけます。
会社員として雇用保険を1年以上納めている場合は、会社を辞めた後に「失業保険」がもらえます。
ザックリ説明すると、若い人の場合は会社を退職した3ヶ月後に、3ヶ月間だけ前職の給料の5~8割のお金がハローワークからもらえます。
失業保険をもらうにはいくつか条件があります。気になる方はググってみてください。
機会があれば、私の記事でも解説します。

上記の会社を辞めるまでのステップは「会社を辞めたいけど、今すぐは考えていない。後ろめたい気持ちなく会社を辞めたい」という方に向けて書いています。
それでは解説していきます。
STEP:①辞めたい理由を言語化する
辞めたい理由を言語化、または紙にまとめることで本当にイヤなことが見えてきます。
逆に会社の良い点が見つかるきっかけにもなります。
私が会社を辞めた理由は、やりたいことに挑戦したいからというポジティブな理由でしたが、新卒1年目のときのノートを見返すと「辞めたい理由を言語化」していました。
こんな感じ。
辞めたい理由
- 専門スキルが身につかない
- 単純作業ばかりでつまらない
- 10年後上司のようになりたくない
- 入社時と比べ、会社の方針が大きく変わった
屁理屈ばかりになってしまいますが、感じ方は人それぞれです。
自分が辞めたいと思うなら、それは立派な「辞めたい理由」です。
ここで注意したいのが、辞めたい理由は周りと比べてはダメということ。
あくまで自分の内から湧き出る感情が辞めたい理由であるべきです。
STEP:②他の会社ならどうか考える
辞めたい理由がある上で「他の会社ならこの理由は解消されるのか?」を考えます。
友人や大学の先輩に勤めている会社の話を聞くのも良いですが、それだと視野が狭くなってしまいます。
なので、とりあえず転職活動をして他の会社を見てみましょう。
「転職をしたい!」という理由での転職活動ではないので(あくまで他の会社を見るという意図の転職活動)あまり会社探しに時間はかけたくありません。
転職エージェントに登録すると、この問題は解消されます。
転職エージェントとは?
転職のお手伝いをしてくれる人材会社。自分の希望条件に合った会社をエージェントが探して、紹介してくれる。
転職エージェントに登録すると、

と感じるでしょうが、問題ありません。
登録している大半の方が「登録のみ利用」「とりあえず求人を見たい」などの理由です。
私も新卒入社3ヶ月で、以下2つの転職エージェントに登録だけしました。
リクルートエージェント | 業界最大級のエージェント。圧倒的な求人数。とにかくたくさん見て視野を広げたい人にはおすすめ。 |
doda | 幅広いジャンルを取扱うエージェント。大手企業の求人が多いのも特徴。外資やベンチャーもあるのでバランスよく見たい人にはおすすめ。 |
比較検討として、複数のエージェントを登録する人が多いです。
私はいくつも登録するのが面倒だったので、間違いなさそうな上記の2つを登録しました。
登録後、さまざまな企業の求人を見て、

と、良い部分が見えたきっかけになったので多少スッキリしました。
STEP:③好きなことを見つけて熱中する
会社を後ろめたい気持ちなく辞めるには、仕事になる好きなことをみつけて熱中するのが一番。
いまはインターネットがあるので「好き」を突き詰めると仕事になります。
半年〜1年くらいかけて、好きを仕事へと変えていきます。
私のおすすめはブログ・YouTubeです。
この2つは、主に広告収入としてお金が稼げるので仕事として成り立ちます。
たとえ自分のブログ・チャンネルが伸びなくても、ブログの場合は「WEBライター」
YouTubeの場合は「動画編集者」として他のコンテンツのお手伝いをしながらお金が稼げます。
半年〜1年積み上げてきた実績やスキルはムダにはなりません。
会社員のうちから「好き」を追求して、それをアウトプットし、コンテンツにしていく積み上げをすると後ろめたい気持ちなく会社を辞めることができます。
ただし、きちんと継続できるかが鍵になります。
ブログの開設方法については【初心者でも簡単】WordPressブログの作り方【10分で完成】をご覧ください。
まとめ:好きなことをコンテンツとして積み上げたら会社辞めれた
Summary
私はブログに熱中して、半年間すべての時間を注いで継続した結果、後ろめたい気持ちなく会社を辞められました。

ただ、自慢のようなことを言いたいのではなく「なにかに半年くらい熱中したらその後は大きく変わる」というメッセージを伝えたかったのでこの記事を書きました。
会社を辞めたくて憂鬱になるのはわかります。
だからこそ、ネガティブな感情は一旦置いておき、自分が楽しいと思える好きなことを見つけてみてはいかがでしょうか。
世の中も進歩して、人さえ集まればお金になる仕組みがたくさんあります。
まずは「好き」をみつける一歩を踏み出しましょう。
応援しています。
おわり