朝起きる。
至って普通のことだが、フリーランスになってみると、朝起きるのが辛い日がある。
会社員のころも抱いていた感情だが、それとは「辛い」の種類が違う。
フリーランスになって約1ヶ月。
会社員との違いをだんだんと実感してきた。
今回は「フリーランスの朝」と「会社員の朝」の違いについて書いていこうと思う。
毎朝6時に起きて、頑張る自分を想像していた
私はちょうど1ヶ月前に新卒で入った会社を退職し、フリーランスになった。
会社員時代は、熊本の実家から福岡の会社へと高速バスで通勤。

そう考え、通勤の高速バスでは約2時間、毎日ブログを書いた。
関連記事:【甘えるな】新卒で会社を退職したいならすぐブログ書け【副業から独立】
徐々にアクセスや収益が増えたり、結婚を考えていた恋人と別れたり、さまざまなタイミングが重なったことから、予定よりも半年以上早くフリーランスへと転身。
正直、会社員として働きながら副業をしていることで「努力すること」には自信があった。(毎日、通勤の狭い高速バス車内でブログを書くのは自分くらいだろうという自信もあった)
フリーランスになったら収入は青天井だし、ブログ収入だけでなく、ライターとしても活動すれば会社員よりもずっと稼げるだろうと考えていた。
しかし、フリーランスになってみると朝起きれない。
正確にいうと、朝起きれない日の方が多い。
その理由について説明する。
時間がありすぎるため、睡眠や怠惰に負けてしまう
フリーランスになって気づいたのが、会社員の頃とは違った「朝の憂鬱」があること。
会社員の朝の憂鬱は以下のようなものだろう。
会社員の朝の憂鬱
- 仕事行くのダルい
- もっと寝たい
- 満員電車がイヤだ
- 今日は嫌いな上司がいる
などなど。
根本的には、自分の意思では変えられないことに対する「イヤな気持ち」「憂鬱」である。
しかし、フリーランスの朝はこうだ。
フリーランスの朝の憂鬱
- 予定より寝すぎてしまった(罪悪感)
- またスマホを見て時間をムダにしてしまった
- 今日の自分は何ができるだろうか(作業内容について)
などなど。会社員と違うのは「怠惰」という「自分との戦い」が毎朝発生する。
働くかは自分の意思次第なので、朝から1日YouTubeを見たり、海外ドラマを見て過ごすこともできる。
しかし、その行動をとってしまうと後でとんでもない罪悪感に苛まれる。
他人のコンテンツで自分の時間を潰してしまうのは、フリーランスにとって1番悔しいことだ。
あくまで、自分が作ったコンテンツで他人の時間を潰すくらいの気持ちを持って仕事に取り組まなくてはならない。
ある程度の制約があった方が、人生は楽
フリーランスになって思ったのが、人間はある程度の制約があった方が楽ということ。
自由すぎると何でもできるが、逆に何をしたらいいか分からなくなる。
会社員だと、出勤する時間や場所が決まっていて、身体が勝手に動くくらいの勢いで朝が過ごせる。
フリーランスになると、良い意味でも悪い意味でも朝から何をすべきか自分で考えなくてはならない。
私は毎日最低でも7時には起きたいが、どうしても起きるのが8~9時くらいになってしまう。
たった1~2時間の寝坊くらいで自分のテンションが下がったり、罪悪感がうまれるくらいなら、最初から7時に起きたいなんて思わなければいい。
でも、私は7時に起きようと思ってしまう性格だから仕方がない。
会社員の方は、当然のように6~7時くらいには起きているだろう。
このように、毎日フリーランスと会社員の自分を比較してしまうのが朝の憂鬱の原因だ。
ここまで、フリーランスの悩みについて書いているが、私はフリーランスになったことを後悔しているわけでもないし、否定しているわけではない。
むしろ、フリーランスになって良かったと思っている。
フリーランスになってみないと分からないことも多くあるので、長い人生でみるとプラスだなと。
その点だけ、ご理解いただき本文を最後までご覧いただければと思います。
弱小フリーランスは悩みが尽きない
ちょうどフリーランスになる前、このようなツイートをみかけた。
私はこのツイートをみかけて、なんだか胸騒ぎがした。
恐らく私は、フリーランスになることが目的となっていたんだろうと。
本来は「自由に働くこと=目的」であって、「フリーランス=手段」となるべきた。
会社を退職する前、そうは分かっていたが私はフリーランスになることを選んだ。
24歳でまだまだ若いから、積極的に行動し、失敗していこうと思った。
結果として、私はクロネさんが言う「不自由なフリーランス」になったわけだが、悩みは尽きない。
弱小フリーランスの悩み
- 収入
- 組織に属さない不安
- 孤独
上記の3つについて少し書いていく。
フリーランス初月の収入
具体的な金額を公表するのはさけるが、会社員時代より収入は大きく減った。
ブログの収益も調子は悪い。
別サイトの準備など「仕込み期間」だと今は捉えている。
収入の少ないフリーランスであるため、人に職を聞かれたとき、堂々とフリーランスと名乗れないのが悔しい。

みたいなことを今は言っている。
新入社員の初任給くらい稼げるようになれば、人に対して堂々とフリーランスだと説明できるのだろうか。
再度、説明しておきますが、私はフリーランスを諦めたわけではありません。
むしろ、いまの自分に可能性を感じています。
弱音は一瞬。感情を吐露する場所がブログだと思いますし、これが正しいブログの使い方だと思います。
ひつじさんの言葉を糧に、日々精進するのみ。
組織に属さない不安
考えてみれば、私はいまどこの組織にも属していない。
大学生までは「学校」社会人になると「会社」と我々はこれまで組織に属するのが当たり前だった。
学校や会社などの肩書がない自分に違和感を覚えることも。
何者かになるべきか?
とにかく、フリーランスとして個人の名前を知ってもらうことが必要だ。
フリーランスは孤独
フリーランスになると、孤独も朝から襲いかかる。
家で作業をしていると、家族以外誰とも話さない日もある。
会社員と違い、対人関係のストレスはないが、誰とも話さないのもこれはこれで辛い。コロナ渦で飲みにも行けず、孤独は募るばかりだ。
フリーランスになると、家族や友人、恋人のありがたみが分かる。
フリーランスは毎朝が自分との戦い

フリーランスになって人と比べることが増えた。
特に、同じ境遇のブロガーやアフィリエイターと自分を比べてしまう。
Twitterは毒だ。
簡単に人を数字で比較することができる。
毎朝、Twitterを開いてしまう。そして、頑張っている人を見ると朝から憂鬱な気分になってしまう。
私の気持ちに追い討ちをかけるように、最近ではジワジワとフォロワーが減る。
フリーランスになると、たくさんツイートする時間があるので、毎日10ツイートくらいはするだろうと思っていた。
しかし、会社員のときに比べ、ツイートする数が減った。
いまの私にとってTwitterは、情報を提供する場所ではなく、ライバルが頑張っている場所にしか見えてこない。
Twitterとの向き合い方をもう少し考える必要がある。
しかし、これから先も発信を辞めることは絶対にない。
WEBライターへの挑戦

WEBライターに本格的に挑戦しようと思う。
その理由は2つ。
WEBライターへの挑戦
- 収入やスキルアップのため
- アフィリエイトで結果を出すにはまだ時間が必要
フリーランスになる前から、Twitterを通してWEBライターのお仕事をいただいた。
現在も継続して案件をもらうことができており、クライアントの方からは的確なフィードバックやSEOの情報を貰うことができているので、とても勉強になっている。
WEBライターへの挑戦:収入やスキルアップのため
WEBライターは、本格的に取り組めば意外と稼げる。
ひとまず、クラウドワークスを使って3社ほど継続案件に応募をしてみた。
恐らく、1社につき5~8万くらいは稼げるだろうから、真剣に取り組めば金銭的にも精神的にも安定した状態でブログ・アフィリエイトに注力できる。
いま、ブログを書いている方やこれからフリーランスを目指したい方は、1度WEBライターを経験するのはスキルアップの面からおすすめ。
WEBライターへの挑戦:アフィリエイトは根気が必要
当ブログは「雑記ブログ」として運営しているが、私は他にもブログを1つ運営している。
そのブログは特化ブログで、SEOやYouTubeからの集客をメインにしている。
アドセンス広告は貼らずに、アフィリエイトのみで稼いで行く予定だが、SEOやYouTubeでの集客をメインとしているため、ある程度の仕込み期間が必要となる。(現在、仕込み期間)
ブログ制作や必要記事の執筆など、やらなければならない作業は山盛りだ。
また、属人性を消し、当面は文章のみで戦っていく予定なので、いまはコピーライティングやセールスコピーを学んでいる。
文章を学べば、WEBライターでも活かせるし、逆に文章を学ぶためにWEBライターをするところもある。
記事が書けなくて悩んでしまう方は、上記を参考にしてみてください。
恐らく、書けない多くの理由が言葉を知らないからだと思います。
言葉のアイデアが2,000個あって、私がここ最近でかなり勉強になった本です。
当ブログは雑記ブログへと路線変更
当ブログは、これまでブログ運営について記事をアップしてきましたが、これからは路線変更し、完全雑記ブログとします。
私もブログ初心者ではなくなったいま、ブログ運営に関して記事をアップする旨味がなくなりました。
当初は、ブログ運営についての記事を書くことは、Twitterなどで仲間を見つけて高め合うことが目的でした。
しかし、ブログ運営に関するジャンルは競合が強すぎる上に、どんどん初心者も参入してきます。
ブログ運営に関して発信しているブロガーやインフルエンサーは我々とは歴も違えば、サイト自体のパワーも違います。
Twitterで集客も可能なので、置かれている環境が違い、そもそも我々をライバルだとも思っていません。
稼ぎ頭も「サーバー」「WordPressテーマ」が主なので、既にどちらも導入しているブログ初心者に向けて記事を書いたところで意味がありません。
また、情報が交錯するSEO界隈では、自分の手の内を隠しながら運営するのが鉄則。
実際に稼いでいるアフィリエイターは自分のサイトすら公表していません。
私にとってブロガーはライバルです。
情報を得られるようになったいま、私も手の内は隠しながら正々堂々と戦いたい。
そのため、当ブログ「今日からフリーランス革命」は完全雑記ブログとしていまの心情を吐露する場に使おうと思います。
おわり